デストレーガは対戦アクションとして斬新だった

こんにちは、いちすけです。
家具とか雑貨とか見るのが好きで、お店にもちょこちょこ行きます。LOFTとかハンズとか大好きです。自分が何故そういうのが好きなのかを考えてみると、母上が小物好きで一緒に通販カタログを見たりしていたからなのかなーということに思い当たり、子供の頃の影響って大きいんだなぁと思う今日この頃でした。それが本当に原因なのかは分かりませんけれどもね。

さて、今回は前置きと全然関係なく「デストレーガ」についてお話ししたいと思います。

デストレーガってどんなゲーム?

1998年にPSにてコーエーより発売された、3Dの対戦アクションゲームです。

10人以上のキャラクターから一人を選び、フィールドを自由に駆け回りながら打撃と魔法で攻撃を行い、相手のHPを0にすれば勝利となります。

魔法は、ティル(速)・アス(力)・フォウ(拡散)の3つがあり、この3つを1~3回まで組み合わせることで唱えることができます。あとは近接攻撃で魔法を潰したりとか、ガード、弾き、バリアをまとった体当たりなど、攻撃・防御方法も様々です。
魔法のタイプはキャラクターによって決まっており、火、氷、風、雷、レーザー、光、闇などバラエティも豊富です。

ここまで聞くと普通?の対戦アクションなのですが、独特なのはその魔法のシステムですね。

基本的には、ティルは速く威力は小さい、アスは威力が高いが遅い、フォウは範囲が広い、という形です。さらにこの3つは3すくみになっており、ティル→アス→フォウ→ティル→…の形で強弱があり、強いほうがかき消したりすることが出来ます。

そして、組み合わせによって放たれる魔法が異なるのがポイントです。ちょっと細かいルールは忘れてしまいましたが、ティル・アスと唱えると速く威力のある魔法がでたり、アス・フォウと唱えると威力の高い攻撃が拡散した状態で出たりと組み合わせが色々あります。ちなみに、ティル・アスとアス・ティルでは違う攻撃が出ます。細かく調整されていてすごいですよね。(同じのが出る組み合わせもあった気はしますが)

さらに、ティル・アス・フォウを任意の順で3つとも使用すると、特別に強力な攻撃を放つことができます。これはガードができないタイプの攻撃で、基本的には走って逃げることになるでしょう。

魔法を唱えるときに必ず全キャラともにタイプの発声を行うため、対戦の場合は相手がどんな性能の魔法を放とうとしているかを素早く推測して行動を取る必要があるなど、駆け引きが生まれます。3回重ねた魔法はゲージの回復に時間がかかるので、その隙を上手く利用するのも大事です。

ゲームバランスはやや大味なものの崩壊しているほどではありませんので、他に類を見ないシステムは遊んでみる価値があると思います。現状ではアーカイブス等にもないため、中古のソフトを手に入れるしかありません。アーカイブスに入ってくれていたら良かったなと思います。幸運にも高価ではありませんので、手に入れやすいとは思います。

デストレーガの想い出

誠に申し訳ありませんが、ストーリーは殆ど忘れました…。割と王道なお話で、国の征服を企む悪い官をやっつける!という感じだったような覚えがあります。たしか闇使いだったかと。ラスボスは忘れてしまいましたが…。確かフルボイスで展開されていました。今思えば、結構よく出来たゲームですね…、二人対戦なのですが、これ4人とかでワッチャワチャしたら面白そうな気がします。

また、何故か妙に印象深かったのは、主人公の火の操者(このゲームでは魔法を使う人を操者と呼びます)のポリゴンのグラフィックが、えっらいハト胸だったことです。PSのポリゴンは荒くて当然ではあるのですが、妙に膨らんでいるなぁと思っていました。
それから、雷を使うお爺さんの奥義ボイスが「消し飛べぇ!」なことも覚えていますね。炎系は何人かいて、赤黄色い炎、青い炎、爆発系の炎とバリエーションが豊かでした。たしか青い炎のキャラが技が使いやすくて強かった気がします。

遠距離主体の対戦ゲームではあるのですが、慣れてくると近接の割合もどんどん増えていきます。殴ったほうが早かったりもするので。ただ、ガードされたり逃げられたりして魔法撃たれると厳しいですし、近いと弾きも難しくなるので近距離に偏重していたわけではなかったと思います。

ルールを決めて鬼ごっことかして遊んだりしてましたね。フィールドが結構広くて走り回れるので、それだけでも結構楽しいのです。

確かキャラクターを三国志のキャラに変換する裏ワザがあった気がします。コーエーですからね。三国無双(「真」の方ではなく、PS版の格闘ゲームのやつ)とのコラボだったかもしれません。

ちょっと断片的で胡乱な記憶で申し訳ないです。
最後にプレイしたのがもう10年以上前なので…。実家にはたしかあるので久しぶりに取り寄せて遊んでみましょうか。

ちょっと変わった対戦ゲームを御所望の方は是非プレイしてみてください。かなり楽しめると思いますよ。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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