ライジング ザンでサムライガンマンしてトドメファイナルしよう

こんにちは、いちすけです。
なんというタイトルでしょう。別に頭がおかしくなったわけではありません。
いつもタイトルをどうしようかな…と悩んでいるのです。読みたくなるようなタイトルにしないと…と思いながら付けているのですが、今回は特にひどいですね。ですが何も間違っていないという自信だけはあります。

そういうわけで、今回はそんなゲーム「ライジング ザン」についてお話したいと思います。

ライジング ザンってどんなゲーム?

1999年にウェップシステムからPSにて発売された3Dアクションゲームです。正式名称は「ライジング ザン ザ・サムライガンマン」といいます。

記事タイトルから分かるかもしれませんが、めちゃくちゃバカゲーです。ただ、バカゲーとは言っても、ゲーム部分は中々しっかり作られていて、バカなだけのゲームではありません。

ストーリーをものすごく端折ってざっくり説明しますと、スーパーウルトラセクシィヒーローである主人公「斬」がアメリカ侵略を企てる集団「邪火龍」(ジャッカル)を倒すべく、生まれ故郷のアメリカ西部へと戦いに赴くのであった…という感じです。意味が分からないですね。だいぶ要約してしまっているので、気になる方は是非本編を…。

システムとしては、割と真っ当?な3Dアクションです。刀と銃を用いた【生涯無敵流】による技は、通常攻撃、コンボ攻撃、スピリッツゲージを用いたコマンド技など実に豊富にそろっています。ちなみに射撃の弾数は無限です。なんかジャンプ中に刀を頭の上でぶんぶん振り回してプロペラみたいに滞空時間を延ばしたりできるのも楽しいですね。

重ねて言いますが、ゲーム部分はしっかり作ってあって、おバカなノリだけのゲームではないので、普通に楽しめます。ゲームアーカイブスで購入できますので、PS3やVitaで是非プレイしてみてくださいね…!あなたもスーパーウルトラセクシィヒーローを目指しましょう。

ライジング ザンのノリが大好きだというお話

ゲーム自体は普通に遊べると書きましたが、システムの表現部分の個性がものすごく濃いです。

例えば、ヒーローメーターというゲージがあります。これは、ステージ中に捕らえられているパンツ一丁の男を救ったり、「漢イベント」という全ボタンを連打させられるイベントをクリアすると溜まっていき、これがMAXになると「ハッスルタイム」というパワーアップ状態になることができます。
「ハッスルタイム」になると、攻撃力はアップし、動きは非常に速くなり、何故か刀はめちゃくちゃ伸び、コマンド技は出し放題、BGMはノリノリの無敵モードに。このモード初めて見たときは本当にゲラゲラ笑いました。こういう力技でこられるとダメです。笑うしかないです。

そして、各ステージにはボスがいるのですが、ボスのHPを全て削ると「トドメ・ファイナル」モードに入ります。上記の漢イベントのようにボタン連打をし、そこで頑張った分だけボスを滅多切りにできます。技も使い放題。そしてその攻撃の間、主題歌のサビの部分が流れています。勝ち確の曲ってやつですね。演出にインパクトがありすぎます。
(ちなみにその主題歌は大御所である影山ヒロノブさんが歌っておられまして、「サムライガンマン 斬・ザ・ザーン」というタイトルです。確かCDも出たはず…。ですから曲自体は本当すごく良いです。)

滅多切り攻撃時間が終わるとそこで稼いだ得点によって、トドメの技が放たれるのですが、何故かどこからともなく障子が閉まり、その向こう側でライトアップされ影絵になったボスが真っ二つになるという、これまたワケの分からない演出があります。いやいや、なんとも楽しいですね。

敵キャラクターも非常にアクが強く、全部「ドスコイ」とか「チャンコ」とか「ジャッカル」でしゃべったりします。フルボイスで。
「ドスコイ。ドスコイドスコイ。ドスコイ。ドスドドスコイ。」とかで喋るんです。もう意味が分かりません。誰が考えたんでしょうか。いい意味で頭がおかしいです…。(下に字幕が出るので意味はちゃんと分かります。)

というわけで、もう本当に世界観がクレイジーで大好きなゲームです。環境がある方は、是非是非プレイしてみて下さいね。

それでは、今回はこの辺で。
また来てくださいね。

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