学校であった怖い話の怖さを加速させていたのはやはり映像だと思う

こんにちは、いちすけです。
和装が好きで着物を持っているのですが、もうちょっと手入れの楽なものを買えば良かったなーと後悔しているところです。家で洗えないとやっぱり困ってしまいますね。次買うときは綿とか化繊の家で洗えるやつにしましょう。買ったあとどうするだろうか、を考えるのはとても大事な買い物ポイントだと思います。

さて、今回は「学校であった怖い話」についてお話ししましょう。

学校であった怖い話 ってどんなゲーム?

こちらは1995年にバンプレストよりSFCにて発売されたノベルゲームです。

プレイヤーは新聞部の部員となり、「学校の七不思議特集」の記事を書くことになりました。取材のために7人の人間を集めて話を聞く約束を部長が取り付けてくれます。当日部室に集まったのは6人の人間。あと1人は遅れてくるようです。時間も勿体ないので、先に始めましょう。それでは、1人目のお話は…。
という形で、順番に話を聞いていく、というストーリーになります。

6人の人物から怖い話を聞いていくことで、ストーリーが進行します。各人はある程度自分の得意なジャンルを持っていて、何番目に選ぶかによって違う話を聞かせてくれます。また、話の中でも選択肢を選ぶ場面は多々あり、その選択によってはかなり別の話に分岐したり、またキャラによっては急に話すのを止めてしまったりと、シナリオのオチ数で言えばかなりの数に上ります。

特徴の一つともいえるのが、部室に集まった人物は全て「実写」で表現されています。(ゲーム制作スタッフさんらしいです。)なかなか凶悪な表情もあったりで、「対面でお話しをしている」というリアルさを出してきているわけですね。

そして、集まった6人全員が話し終わった時、何が起こるかは、プレイヤーがどんな順番で6人の話を聞いたかによって分岐します。あなたはどんな7話目を見ることになるでしょうか?

現在プレイするのであれば、中古で入手するか、WiiUのバーチャルコンソールにて発売されておりますので、割と手には取りやすいかと思います。
また、PSにてリマスター版として「学校であった怖い話S」も発売されております。こちらは確か、アーカイブスにあったと思いますので、こちらでも良いかと思います。私はSの方は未プレイなのですが、実写の人間がSFC版とは異なると聞いていますので、どちらもプレイして違いを楽しむのも面白いかもしれないですね。

怖い話は怖い(当たり前

前もどこかで書いたかもしれませんが、私ホラー系小説はかなり好きなのです。ただ、絵が入ると苦手度が増してしまうので普段は殆ど触れないのですが、このゲームは何故か手を出してしまいました。怖いのは好きなのですが、怖いものは怖いです。お風呂で目が閉じれなくなってしまいます。

元々先にノベルゲームの面白さを気づかせてくれたのは「かまいたちの夜」でした。そこから何か他はないかと探して見つけたのがプレイした切っ掛けです。

プレイ中は実際怖かったですね…。文字を追うのは良いのですが、やはり映像を伴うと…。それでも、殆どのエンディングを見たと思います。怖いのも結構ありましたね…。今でもうっすら覚えているので、やはり強烈な感情を伴うと記憶に定着しやすいのかなと思います。

そして、あのKOTY2007に輝いた「四十八(仮)」にこのゲームのキャラが出ているらしいと聞きました。さらに言うと、このゲームを起点に「アパシー・シリーズ」として、色々と展開されていたようです。同人周りも絡むため、知らない部分も多々ありましたが、今回この記事を書くにあたって色々と調べていると中々興味深い広がり方をしていました。そのうち触れてみたいなと思います。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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