マリオペイントでマウスに初めて触った人も多かったのではないか

こんにちは、いちすけです。
みなさんはミルメーク、ご存じでしょうか?あの学校の給食で出た牛乳に溶かして飲むアレですね。先日初めて知ったのですが、あれ液体のものもあるんですね。私が知っているミルメークは粉の、さらに言えばコーヒー味だけだったものですから。給食ですと、地域性が出ますからそういうこともあるんだなぁと思った次第です。
……何の話をしているのでしょう。すみません、書き出しは雑記コーナーということで。

それでは、今回は「マリオペイント」についてお話ししましょう。

マリオペイントってどんなゲーム?

1992年にSFCにて任天堂から発売されたゲーム…というよりは、メディアツールです。このソフト内でゲームと呼べるのは、ミニゲームのハエたたきのみだと思います。

特徴は、SFC用のマウス専用であることです。お絵描きソフトはコントローラではやりづらいですものね。

基本的には2D絵を描くことがメインで、ちょっとした作曲と4コマ~9コマの簡易アニメーションを作ることができます。それから、スタンプをドット絵で作って押したりもできましたね。自作ドットを使って筆のように絵を描く、というテクニックもあったようです。

今でこそPCに無料のペイントソフトは入っていますし、少しお金を出せばもっと性能の良いものが手に入ります。ですが、マリオペイントが発売した当時はPCも非常に高価で(平均で30万円ほど!今ならかなり性能の良いものが買えますね。)、一般家庭に普及しているとは言いづらく、また一般家庭向けのPCはそこまで性能もよくなかったため、一般向けお絵かきソフトと言われるものもそれほどなかったようです。画像処理系だとまともにやれるのがMac辺りだったと聞いています。

もちろん、マリオペイントがすぐれたお絵かきソフトか、と言われるとそういうわけではありません。シンプルに1レイヤーですし、塗りつぶしもアイコンが踊っているのをじっと眺めるくらいには時間が掛かります。でも、子供が気軽に触る分にはこれで十分だったのです。SFCでゲームを遊ぶついでにちょっと新しい機械に触れる…ということだけでも、大いに意義があるものだと私は思います。

お話ししておいてなんですが、こちら現在入手しようとすると中古で購入するしかありません。私も触ってほしい、というよりはこういうソフトもあったんだよ、という形で今回は記事を書いてみました。

マリオペイントの想い出

実際に、私がマウスに触ったのもこのソフトが初めてでした。中学生までPCを使った授業がなかったものですから。それまではマウスなんてとんと知らなかったもので、コントローラーの方が使いやすいのになぜこんなにボタンが少ないものを使っているんだろうなどと思っていました。今考えると、PCですとキーボードもありますから、ボタンが少なくても特に困らないのですよね。

私はそんなにクリエイティブな人間ではなかったので、用意されている塗り絵で遊んだりなんだりくらいが関の山だった記憶があります。あ、でも歩く人間とかをアニメーションで作って、背景を書いて歩いて遊ばせてたような…。でも思ったようなものが出来なくて、もういいかなって思ってしまったんですよね。あとは、作曲で変な風に並べて鳴らしてゲラゲラ笑っていました。子供。

私と同じように、マリオペイントでマウスに初めて触った、という方も多いと聞きます。家にPCが無ければマウスなんて不思議なデバイスに触れる機会は中々ないですからね。現在でもタブレット等が普及してしまったので、マウスに触ったことがない子も居るかもしれませんが、今はもう小学校で触ったりするのかもしれません。

こんな時代ですし、プログラミング義務教育化とかですし。わたしも子ども向けプログラミングの記事とか書いてみても…いや、子供は座学が苦手なので、私には難しいかも…。結局文章ばかりになってしまいそうです。

それでは、今回はこの辺で。
また来てくださいね。

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