AxiomVerge考察 メモ「日記のページ」(ゼダー)

「日記のページ」(ゼダー)について

このメモは黒紫のメモのうちの一つで、デフォルトの状態で読める言語(英語)で書かれています。書いたのはアテトスクローンのうちの誰かでしょう。
このメモはAbsuに存在します。

ちょっとだけ話が変わりますが、私が今まで書いてきた記事に対して「攻略」というような単語で到達した人がちらほらいらっしゃるのですが、攻略情報は殆ど書いていないので申し訳ない…。世界観の考察しか今のところしていないので…。気が向いたら攻略情報を書いてもいいかもしれません。

メモの転記

そいつは自分自身のことをゼダーと呼ぶ。なぜか私はそのことを知っている。
あんな者が言語を操るのは不思議だが…より不思議なのは自分というアイデンティティーを有していることだ。
あとどれだけ持つかわからない。日を追うごとに様々なものを失っていく。
聴覚は耳をつんざく鼓動のよう。
視覚は炎が渦巻く万華鏡。
嗅覚と味覚はそれぞれ独自の恐怖おののく世界。
最悪なのは触覚だ。かゆみ、しびれ、のたうち蠢く感覚の渦。
そいつは拡大化している。取って代わろうとしている。
やつの仕事が終わったときには、もう救うべきものは何も残っていないだろう。

メモ「日記のページ」 – AxiomVerge

クリア後に考えをまとめるための種

AxiomVerge2のネタバレも少しありますのでご注意を。

まず、このノートはアテトスクローンのうちの誰かが、別のゼダー(Xedur)に変異したアテトスクローンを観察した記録と、自分が変異していく記録を取ったものだと思われます。

なぜか私はそのことを知っている

この一文はどこに掛かるのでしょう。文章の続きからすると、ゼダーが自分をゼダーと呼ぶことについて【正しいことである】【これは間違いなくゼダーである】ということについて知っている、ということなのでしょうか。とすれば、この名称情報はどこか別のところから発生しているということになります。

救うべきものは何も残っていないだろう

ここですが、私の中ではちょっとだけ訳が違うかもしれないな…?と考えています。原文は以下の通りです。

There won’t be anything to save when it’s done.

この「to save」が救うべきと訳されていますが、saveはあのゲームのセーブと同じ意味合いの方ではないだろうかと思っています。つまり「保存」。これは自分の意識の保存について話しているのではないだろうか…と。

このゼダーですが、実はAxiomVerge2にも登場します。登場人物たちが変異した姿として…。変異条件は「長時間ブリーチに居る」らしいです。段階を追って、病気のような症状が出てからゼダーになります。病気…というとアテトスが感染拡大させた病気のことが思い出されますが、スドラ人はゼダーになるわけではなく亡くなったようなので、そのあたりは別の病気なのでしょうか。

それでは、今回はこのあたりで。

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