Insanely Twisted Shadow Planet は説明しにくい魅力があった

こんにちは、いちすけです。
段々年末が近づいてきましたね。クリスマス後から年明けまでの間の空気が何となく好きです。みんななんとなくおおらかな感じがして。Armikrog.の和訳もおおらかにお待ちいただけると助かります。

さて、今回お話するのは「Insanely Twisted Shadow Planet」です。

Insanely Twisted Shadow Planet ってどんなゲーム?

このゲームは2011年にXBOXにてDLゲームとして発売されました。Steamにはその後2012年に配信されています。ジャンルは…シューティングパズルアクション…とでも言いましょうか…。

ストーリーは以下のようなものです。全く文字情報が無いため、これは私の想像を多く含みます。

あなたはとある惑星の調査を行っていました。そしてその時、はるか宇宙の彼方で黒い触手で出来たような見るからに冒涜的な星から一つの塊が射出されます。あなたは母艦の警告でその塊がこちらに飛んできていることに気づきます。その塊はあなたがいる惑星の恒星に衝突すると、恒星を浸食してしまいました。そして、浸食された恒星から放たれた無数の種が、あなたのいる惑星に衝突したかと思うとあっという間に惑星と母艦を浸食してしまいました。あなたは原因の調査と解決のため、小さな探査船に乗って調査に出かけるのでした…。

ゲームとしては、探査船(以下UFOと呼称します。)を左スティック、UFOから伸びるアームを右スティックで操作しつつ、敵を退けながらパズルを解き浸食された星を救う…という形になります。

自機はライフ…というよりシールド制です。何度かダメージを受けると破壊されてしまいます。シールドを強化するごとに、UFOのグラフィックもちょっとずつ変わっていくのでこれもちょっと楽しいポイントですね。

操作感としてはややふわふわしてて最初はもどかしい感覚ですが、慣れてくると独特の浮遊感がクセになります。

UFOについているアームも最初は大したことはできませんが、どんどん装備が増えていくと出来ることが増えて新しいステージに進むことが出来るようになります。

そういう意味では、本質的な部分ではメトロイドヴァニア系に結構近かったりするんじゃないかなと思います。アクションというよりはシューティングに近い気はしますが。

ちなみに、タイトルを日本語で直訳すると「めちゃくちゃにねじれた影の惑星」になります。いや、本当に名前通りですね。

Insanely Twisted Shadow Planet の感想

個人的な感想ですが、そんなに万人受けするゲームではない…しかし、なんとも言えない魅力があったように思います。

絵が可愛いわけではありません。基本的にオブジェクトは黒を基調とし、影絵のような雰囲気があります。敵も壁も何もかもがどこか気持ち悪さを感じさせて、不安を誘います。音楽も割と重厚で雰囲気にとても合っていました。

実際にSteamではこのゲームを買って二つ目の区切りまでクリアした人が10%程度しか居ないことからも人気があったゲームとは言いづらいかと思います。しかし、少なくとも私は割と楽しんでクリアまで遊べました。

好きなところを挙げるとこんな感じです。

  • パズルが程よい難易度
  • 雑魚敵は一部面倒だが対策を考えるのが楽しい
  • ボス戦は力押しでは勝てない。どうやって倒すかを考える必要がある。
  • リトライが結構早い
  • 装備が追加され出来ることが増えるのが楽しい
  • 収集要素もある。集めると裏ストーリーの短いムービーが見れる。

こんな感じでしょうか。世界観が割と気に入った人には是非挑戦して頂きたいゲームだと思います。正直あまりプレイされている感じがしないので、もったいないなと。

ただ、個人的には一つだけどうしてもうーんとなるところがありました。誘導ミサイルを特定のオブジェクトに当てる部分が何か所かあるのですが、めっちゃくちゃ当てにくいんです。Insanely当てにくい。あれ以外は、結構良かったんですけどね…アレだけは本当にイライラさせられてしまったので…。レースゲームとか得意な人ならもしかするとスムーズにクリアできるのかもしれません。

と、そんなわけで、 Insanely Twisted Shadow Planet でした。
もし興味が湧いたら是非プレイしてみてください。私は結構好きです。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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