「嵐」について
これは緑色のメモ、つまりはルサルキが書いた可能性が高いメモになります。
内容はスドラ語で記載されているため、ルサルキからスドラ人に宛てたものですね。また女祭司長であるエシンニマ宛であることは内容からはっきりしています。
このメモはAbsuにあります。
メモの転記
エシンニマ、
メモ「嵐」 – AxiomVerge
あなたはご自分を取り囲むテクノロジーの片鱗すら理解できないのに、その保護者を自負しておられる
それらが機能しなくなったら私たちは粉砕されてしまいます。
せめて再生装置の修復を許可していただきたい。
それさえしてくれれば、それ以前に起こった事柄を苦々しく思う気持ちは抑えましょう。
クリア後に考えをまとめるための種
まずこのメモは誰が書いたのかはっきりとは分かりません。ただ消去法で考えていくと、ヴェルスカはこういう書面を出さないように思えますし、オフィーリアもやや立ち位置が異なる気がします。カトラハスカはルサルキと敵対していましたし、オラッカやダラガでもなさそう。となるとやはりエルセノヴァの可能性が高いと考えています。
私たちは粉砕されてしまう
これはルサルキのことかと最初思ったのですが、どうやらルサルキも含めたスドラ人全てのように思えます。テクノロジーが何を指しているのかは幅広いですね。「古い機械」を含んだ表現なのでしょうか。
再生装置の修復を
ここは誤訳なのかなと思えた箇所です。原文を訳すと「せめて再生チャンバーへのアクセス許可を下さい。」となっています。これは、トレースを再生するための作戦を実行に移す直前の話…になるのでしょうか。
しかしエシンニマがストーリー直前まで生きていたとなると、時系列が合わないような気もしますし、そもそも再生チャンバーにトレースの生体データが残っていることをルサルキが知るのは、アクセス権を得たあとだと考えられます。
それ以前に起こった事柄
可能性として考えられるのは、メモ「クルリツたち」に記載されている「女祭司長が嵐を呼び、クリルツたちを平原に掃き散らした。」の部分でしょうか。おそらく女祭司長が嵐(=ブリーチ)をブリーチアトラクタを用いて呼び、ルサルキを追い込んだ…のかもしれません。
ちなみに、先日記載したメモ「公式書面」で触れた「彼女らの望む通り」とは、この再生チャンバーへのアクセス権の依頼が含まれるのか…と推測しています。
それでは、今回はここまで。
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