大貝獣物語は鬱要素ばかりのストーリーではない

こんにちは、いちすけです。
みなさんは初売り、好きですか?買い物好きな方なら好きでしょうか。
私、なんというかこう初売りの雰囲気がとても好きでして。めでたさパーティみたいな。音楽もなんかこう和風な感じになっていて、紅白のおめでたい飾りとかあって、正月感を盛り立ててくると言いますか、うきうき感と言いますか。狙っていたものがお安く買えたりもしますしね。
まぁ、買い物せずにぶらついてばかりなのでお店の人からはまた来たよ…って思われれているかもしれませんが。すみませんお店の方。

さて、そんなうきうき感とは全然関係ありませんが、今回お話するのは「大貝獣物語」です。

大貝獣物語ってどんなゲーム?

1994年にハドソンから発売されたSFCのRPGです。前作が「貝獣物語」としてFCで発売されています。(実はそちらはやったことがないのですが)

前作で封印された魔王ファットバジャーの復活の予兆を感じた貝獣たちが、火の貝の勇者(プレイヤー)を召喚し、勇者はファットバジャー復活を阻止するための旅に出る…というストーリーです。
後述しますが、鬱要素で有名ですよね。全体的なストーリーはそんなこともない…とは思うのですが。

戦闘は普通のコマンド式RPGなのですが、仲間のバリエーションが実に豊富。攻撃が得意、素早さが高い、防御が高い、魔法が強い、回復に長ける…などなど最終的には主人公を含めて総勢13人のキャラになります。ドラクエにおけるいわゆる馬車のようなものは無いため、好みのキャラでパーティを組んで進めましょう。

FF6のように一部のキャラを除いて魔法が全員使えるようになる…ということもありませんので、キャラクターの個性に沿った運用で遊ぶことができます。(とは言っても、後半で手に入る超強力な攻撃頼みになってしまうところはありますが)

難点は序盤が少々退屈なところでしょうか…。OPが長いですし、仲間を選べるようになるまでもちょっとありますし、最初から選べる仲間も8人とそれなりに多いのでお気に入りのキャラを見つけるのも結構大変です。そこを乗り越えればそれなりにサクサク進めるのですが…。

今プレイするのであれば、SFCの中古を入手するしかないようです。以前は一部のガラケーでもプレイできたようですが…。何かの媒体で復活してほしいゲームの一つですね。

大貝獣物語の思い出

これを初めてプレイしたのは確か、友人の家だったように思います。FF6はプレイ済みではありましたが、キャラクターがたくさんいて自分の好みのパーティをつくれるゲーム、というのはやはりワクワクしますよね。その後、自分で手に入れました。

魔法の他にも特技と呼ばれるMPを使用しない特殊攻撃等もありますし、魔法や特技のエフェクトもなかなか派手で良い感じです。効果音も良いですね。私はエアカッターのティロリリリーという音が好きでした。

他には、各キャラクターの掘り下げがよくできていて、専用のサブストーリーも結構ある点もポイントが高いでしょうか。キャラの最強武器とか最強魔法とかはそのサブストーリーをプレイすることで入手できたりするため、愛着も湧きます。(一部設定もれで手に入らないアイテムがあるのが悲しいですが…)さらに、エンディングの後日談も一部を除いてキャラごとにあります。これは贅沢だなぁと思いましたね…。頑張って全員でクリアしたくなるゲームです。

私のお気に入りは、貝獣のバブ、天候魔法使いのトキア、聖職者のリンダです。割とバランスもとれたパーティになるので、よくこの組み合わせは使っていましたね。

そして大貝獣物語といえば、もはや私が語るまでもない「バイオベース」。ゲームの鬱要素としてたびたびランキングに入ったり話題になったりしますね。
ただ、私が初回プレイしたときはそこまでショックを受けた記憶がないのです。子供の頃だったので、半分くらいは分かっていなかったのかもしれません。大人がプレイしたほうがショックが大きいシーンかもしれませんね…。

中古屋で是非手に入れてプレイしてみて頂きたいゲームの一つです。なんとか移植されないものかと祈っています。

それでは、短いですが今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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