AxiomVerge考察 メモ「調書」

「調書」について

このメモは黒紫のメモのうちの一つで、デフォルトの状態で読める言語(英語)で書かれています。書いたのはアテトスまたはアテトスクローンのうちの誰かでしょう。珍しく会話形式のメモになります。
このメモはAbsuに存在します。

メモの転記

A3との会話
A9:きみは誰だ?
A3:ワタシハテラル
A9:ここで何をしている?
A3:ウダグ・ハル
A9:「ウダグ・ハル」ってどういう意味だ?
A3:(意味不明)…デーモン
A9:そいつはどんな姿をしているんだ?
A3:(意味不明)
A9:テラルはウダグ・ハル?
A3:ノー!
A9:テラルはなんだ?
A3:(意味不明)
A9:アテトスはどうしたんだ?
A3:ワタシハアテトス
A9:でも、たった今、自分のことを「テラル」と呼んだじゃないか?
A3:(応答なし)
A9:テラルなのにどうしてアテトスなんてことがあるんだ?
A3:ワタシハテラル
A9:ぼくは誰だと思うかい?
A3:アテトス
A9:なぜぼくを攻撃したんだ?
A3:(応答なし)
A9:ぼくを攻撃したことを覚えているかい?
A3:テラルハ…デーモンヲ攻撃

メモ「調書」 – AxiomVerge

クリア後に考えをまとめるための種

まずこの調書に出てくるA3とA9ですが、A3はテラルと文中にあります。テラルはゼダーの次にトレースと対峙する2番目のボス(大きな銃を持っているやつ)です。

ウダグ・ハル

これはどうやらシュメール語らしいです。原文は綴りが書いてあり「UDUG HUL」となっています。この「UDUG」は古代バビロニアに伝わる精霊のようです。後のアッカド語によりウトゥックと呼ばれるものになります。 ウトゥック はAxiomVerge2のノートに出てきていましたね。敵のようなイメージでしたが…。
そして、「UDUG HUL」とはめちゃくちゃ雑に言うと、シュメールの悪魔祓いの方法が記載されたテキストのタイトルのようです。ですから「ここで何をしているのか」というA9の問いに対してテラルがこの言葉を話したということは、「悪魔祓いをしていた」という意味になるのではと考えます。つまり【デーモンヲ攻撃】していたのです。

ワタシハアテトス

これはメモ「日記のページ」(ゼダー)にあったように、アテトスからテラルに変わっていく途中だったのではと考えられます。なので、自分はテラルでもあるしアテトスでもある…。

それでは、このメモはこの辺りで。

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