MOTHERシリーズは私の心の故郷だ

今日はMOTHERシリーズについてお話しましょう。
といっても、MOTHERシリーズはファン活動も活発ゆえ、ここで改めて書くような考察等があるわけではありません。ただの感想、思い出です。でも、もしこれを読んで、未プレイの方がやりたいなーと思ってくれたらうれしく思います。今ですとWiiUのヴァーチャルコンソールが手軽…でしょうか。WiiUの中古であれば5000円くらいで手に入りますので。2だけでしたらNew3DSのVCにもあります。

MOTHERシリーズのおすすめプレイ順

プレイ順としては、1か2→3をおすすめします。むしろ2→3→1でもいいかもしれませんし、1→2→3とシリーズ順もおすすめです。ただ、1は最近のゲームに慣れている方ですと、少々システム周りや操作をかったるく感じるかもしれませんので、2→3のみでも問題ないかと思います。
とにかく何が言いたいかと言うと、3は可能な限り2の後にプレイすることをお勧めします。

MOTHERシリーズで好きなところは「ことば」

まずシリーズ通して好きな部分を挙げると、やはりセリフ・メッセージになりますね。キャラクターの喋り方にしろ、アイテムの説明にしろ、システムメッセージにしろ、その世界観を崩すことなくちょっと小粋な感じで「今」を伝えてくるあのMOTHERのことばたちが私はとても大好きなのです。もちろん言葉集も買いました。2に関しては10回以上はプレイしているはずなのに、それでもまだ見たことのないことばがあることに驚かされます。本当に細かいところまで考えて散りばめられていると思います。

MOTHER2は希望の物語だった

いきなりMOTHER2からお話してしまいますが、私はMOTHERシリーズでは2が一番好きです。
なんというか全体的に明るく、希望に向かっていると言えばいいでしょうか。プレイするたびに元気になるような気がする。またあのキャラクターに会いたくなる。その辺にいるモブキャラに話しかけたくなる。いろんなものをチェックしたくなる。前の町に戻りたくなる…。そんな「また見たいなぁ」という気持ちを優しく呼び起こしてくれるゲームだと思います。
初めてMOTHERシリーズに触れるなら、私はプレイのしやすさ、ほどよい難易度からこの2を推します。

MOTHERは冒険の日々だった

これは確か中古のファミコンショップで購入したため、説明書等が無く、古本屋を回って途中までの道のりが載っている攻略本を購入し、プレイを進めた記憶があります。実際のところ、2をやった後でしたので、正直に言いますと少し物足りなさを感じたことは確かです。
それでもやはり「ことば」はMOTHERだなぁと思わされプレイは続けました。山小屋でのアナとのダンスを初めて見たときは、なんだか気恥ずかしいような気持ちになったことを今でも覚えています。ただ、ホーリーローリーマウンテンでイブが壊れたあとギーグ戦で全滅してしまい、敵が強いのとエンカウントが多いのとで山小屋からギーグにたどり着けなくなってしまい、初回はクリアまで行けませんでした。後ほどGBA版の1+2にてクリアはできましたが。

MOTHER3は家族の物語だった

MOTHER3は実は通しでプレイしたのは1回だけなのです。正直なところ、ストーリーが私にとって悲しくて何度もプレイするにはこころのHPが足りないのです。もちろんことば全てが悲しいものばかりではなく、楽しい要素も本当にたくさんあるのですが、それでも悲しさの衝撃だけが15年以上経った今も私の心に残り続けているのです。
発売した当初にプレイしてクリアしたとき、ラストバトルは涙が止まりませんでした。名作であることは間違いありませんが、誰にでもおすすめできるかというとちょっと違うかもしれないというソフトだと思います。でも、おすすめはしたい…そんな心に矛盾を抱えるようなゲームとなっています。

さて、感想とも思い出ともつかない話で3つのMOTHERをおすすめしました。
もしこれを読んで、やりたいなと少しでも思っていただければ嬉しいです。
2だけでも…2だけでもいいので。

それでは今日はこの辺りで。

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