46億年物語では自種族への執着を見せられるようで

こんにちは、いちすけです。
どせいさんのおみせに行ってまいりました。以前お話したように私はMOTHERが大好きですから。どせいさんのことば、いいですね…。すごくいい。疲れている時に読むと元気が出る気がします。やはりMOTHERはすばらしい…。モノとしてのグッズが少し苦手なので、買ったのは本だけ…ではありますが。本当はどせいさんのぬいぐるみも欲しかったです…。かわいいので。

さて、母なる地球と掛けるわけではありませんが、今回は「46億年物語」についてお話したいと思います。ちなみに、PC98の「THE進化論」の方ではなく、SFCの「はるかなるエデンへ」の方になりますのでご了承ください。

46億年物語ってどんなゲーム?

1992年に旧エニックスよりSFCにて発売されたアクションRPGです。

主人公はまずは魚となり、体の各パーツを進化させながらステージをクリアしていきます。段階としては、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、ほ乳類…と種類別になっていて、強さを度外視するならば色々な姿を楽しむことができるようになっています。(あと、たしか鳥類や哺乳類になるのは任意だった気がします。爬虫類ぐらいまではステージごとの強制進化なんですけどね。)

ただまぁ楽しめるとは言ってもそれぞれのパーツに「強さ」は設定されていますので、強さを求めてしまうと大体は同じ姿になってしまいがちです。ですので1回クリアした後は、コンセプトを決めて遊んでみると面白いと思います。

アクションゲームとしてはかなりシンプルで、通常ステージはクリアするだけであれば画面端に到達すればいいので簡単です。しかも殆どが一本道ですので。敵は結構いますから、そちらを倒すことに重点を置いている感じですね。

ただ、ポイントポイントに進化が狂ったボスがいるのですが、これがまぁまぁ強くてですね…。今まで会った敵とは明らかに動きは違うし、特殊な技は使ってくるしで、ちょこちょこっと進化させただけの形態では、よほどアクションゲームが上手でないとすぐに倒されてしまいます。さらに終盤のボスは輪を掛けて強い…。

ですから、特に初回プレイでは、今まで行ったステージに何度も入ってなんども倒して進化ポイントをためて、どんどん進化させて…、という感じで進めていくレベル上げゲームになりがちです。こう書いているとそれ面白いのか…?と思われるかもしれませんが、なんでしょう、妙な味があるんですよね…。

今プレイするならば、中古でSFCカセットを購入するしかないでしょうか。ただ、それなりにプレミアがついてしまっているようで手に入れるには少々お金を要するかもしれません…。SwitchオンラインのSFCサービスの中に追加してもらえると嬉しいタイトルですね。

やはり自分と同じ種族になりたい?

こちら、ゲーム後半にほ乳類に進化すると、進化の隠しルートで人間になることができるんですね。唯一手に持つタイプの武器(石斧)を使う動物になります。

私も何度かクリアまで遊びましたが、いつもなんとなく人間になってしまうんです…。なんででしょう。めちゃくちゃ強いかと言われるとそんなこともないんですけどね…、いえもちろん弱くはないのですが、最高の攻撃力を持っていたりするわけではありません。

なんとなく、やっぱり人間の方が愛着が湧くのかな、と思います。これは人間としての業みたいなものなんでしょうか…。私だけなのかもしれませんが。人間の姿になるとつまらないよって言う方もきっといらっしゃると思いますので。

でも、いつも人間になると、ああやっとここまで来れたなぁって感慨深い気持ちになるのです。やっと私になったな、といいますか。自分が人間であることが好きなんでしょうかね。なんかアレだなあ…。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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