AxiomVerge考察 メモ「格言」

「格言」について

これは薄茶色のメモであり、スドラ人によってスドラ語で書かれたものです。
このメモはMar-Uruに存在します。

メモの転記

いにしえ、この世界から黒頭人が撤退した後。
戦いが終わったのち、何日間も禿鷲が空を旋回したとき。
墓場に棺にあふれたとき。
残された孤児がただ一人で大麦を耕したとき。
このとき太古のパターンが安置され、パターンマスターたちは追放された。
しかし、次の収穫の種が蒔かれるごとく君主たちも次なる陰謀をめぐらせ、秘密裡に策を練った。
はるか東方、海と山が接する地点に、砕ける波が洞窟を掘りぬいた。
君主たちは陰謀の結果、この地に最も強力な炎、DINGERGISBARを据えた。
それはひたすら待つ。
その名を手がかりに次のパターンマスターたちが実りを収穫するその日まで。

メモ「格言」 – AxiomVerge

クリア後に考えをまとめるための種

まず、このメモはアテトス戦で非常に有効な武器である「フレームスローアー」を手に入れるためのヒントになります。
ただメモには「はるか東方」と記載されていますが、実際にフレームスローアーがあるのは地図で言うともっとも西側になるため、世界観上はゲーム外にマップがあると考えるのもよいでしょう。

黒頭人

これはそのまま解釈すれば、髪の毛が黒い人間のことを指しているのでしょうか。この世界から、とはスドラからと解釈できますが、黒い髪を持った人間は少なくともAxiomVergeには出てきません。仮にアテトスではと考えたとしても、若かりしアテトスであるトレースの髪は控えめに言っても黒ではないように思えますし…。AxiomVerge2の話も踏まえるならば「カザフ人」はキャラクターとして黒髪をしていることはしていたようには思いますが。(なにしろカザフ人にはゲーム中一人しか会えない上に、時間が経つとゼダーになってしまうので確認に時間が掛かりそうです)

太古のパターンが安置され、パターンマスターたちは追放された

太古のパターンは原文ですと「the primordial patterns」と記載されています。このprimordial patternsという言葉は、アドレスディスラプターや新しい武器やアップグレードを入手したときに表示される「primordial code」(原始コード)と同じものを指すのではないかと言われているようです。
そして「安置」は「laid to rest」のため、安らかに眠り、となりそうです。この場合は、封印された…ような話になるのかもしれません。

そして「パターンマスターたちは」というところは「their masters」となります。ここはパターンマインドの言葉の仲間ととらえるよりは、原始コードの使い手たちのことを指していると考えたほうが良いような気もします。(そもそも原始コードの使い手たちのことをパターンマインドと呼ぶ可能性もありますが…)

それでは、今回はこの辺りで。

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