ホロウナイトの続編、シルクソングが9月頭に発売しましたね!
なんとか100%クリアまで行けたので個人的なクレストの所感を書いておきます。
注意書き:
・ネタバレを含みます。
・今作の回復手段は「力を紡ぐ」ですが前作(ホロウナイト)と共通している方が言いやすいので以下「フォーカス」と記載します。
・細かい仕様が私の認識と異なっている場合がありますが、私が勘違いしているか使ったことがないだけなので判明次第修正します。
シルクソング未プレイの方は、できればホロウナイトをクリアしてからプレイすることをお勧めします。
各クレスト評価とおすすめクレスト
クレストは入手時に強制的に新しいものと入れ替わってしまい、(たしかサブクレスト以外の)道具が全部外れてしまいます。場合によっては結構つらいので、クレストを取得する際は注意しましょう。○○のチャペル、のような場所で手に入るので入手前にベンチまでのルートを把握しておくと良いですね。
個人的に最優秀は「放浪者のクレスト」です。詳細は後述しますが、攻撃が速く下斬りが素直で非常に扱いやすいです。
自己ティア表を作るのであれば、放浪>>>設計≧収奪≧狩猟≧憑依>魔導>>獣といった感じでしょうか。
紡ぎの巣アトラのエヴァは、狩猟者「以外の」クレストの開放状況に合わせて、常時装備型のサブクレストを解放してくれます。最終的には黄と青が1つずつ解放されるため、領域の解放は積極的にやっておくことをお勧めします。
各種道具を装備する領域の解放には記憶のロケットを使いますが、ちゃんと全部集めれば全部解放できるようになっています。お気に入りをガンガン解放しましょう。使いづらいものを使うのは2周目とかで…。
狩猟者
初期クレスト。
唯一進化するクレストで、このクレスト以外の解放度合いによって2段階進化してもらえます。が、クレストの装備数が増えたりするわけではないためそこまで恩恵を感じづらいような気もします。(攻撃力が上がる?ようですが、明確に恩恵を感じたことがなかったため。ちゃんと使えば強いかもしれません。)
横斬りと上斬りは普通ですが、下斬りが斜め下に飛んでいくため若干使いづらいです。
ダッシュ攻撃は突撃系。多くのクレストに当てはまる特徴ですが、ダッシュ攻撃が当たると上にジャンプするので制空や相手の攻撃に注意しましょう。
ため攻撃は2段斬りです。時間が少し掛かるので若干使いづらいかもしれません。
道具は2,2,2でバランスが良いので下斬りだけが難点です。序盤の難易度が高く感じるのはこの下斬りのせいかなと思います。
収奪者
灰色の丘陵で入手。
狩猟者と比べると若干だが攻撃速度が遅いです。下斬りは狩猟者よりは全然マシですが、少し斜め下に移動し若干出が遅いのでタイミングに注意しましょう。
特徴としてフォーカスした後の一定時間内に攻撃を当てると、シルクを1/3回復できる玉が出てきます。上斬りだと玉が上の方に出てしまい序盤は取れなくなるのと、攻撃時のシルク取得で1/3は上書きされてしまうので留意しましょう。
ため攻撃は大きい斬りが出ます。前作のグレイトスラッシュ的な感じなのですが、軌道が上よりなのと出が若干遅いので注意しましょう。
ダッシュ攻撃はアッパーになります。攻撃範囲は広いですが、相手の攻撃に突っ込まないように注意しましょう。
道具は2,2,2でバランスは良いため、全体的に遅めではありますが慣れれば悪くないクレストかなと思います。
獣者
捕食者の狩場で入手。
攻撃が遅くはないのですが、下斬りが前方に飛び込んでの回転斬りとかなり使いづらく、アスレチック系のステージでは全くおすすめできません。大きいボスならいいのかも…ですが、制動に苦労すると思います。
フォーカスした後は一定時間攻撃範囲が広がり攻撃を当てるとライフを回復できますが、回復量に限界値がある上に時間はそれほど長くなく、フォーカスだけでは回復しないためライフ管理が大変です。
ため攻撃は少し飛び込んでの大斬り。少し飛び込むのが使いづらいでしょうか。
ダッシュ攻撃はちょっと跳んで若干上からの攻撃です。
道具配分は2,2,0で黄色を装備できませんので、サブクレストが増えるまでは使いにくく感じるでしょう。
個人的には総じて非常に使いづらいクレストでした。縛りプレイには良いかもしれません。
放浪者 ※おすすめ
地虫の巣経由の骨溜まりの麓で入手。
攻撃の射程は短いが、出がめちゃくちゃ速くて使いやすく、下攻撃も素直。殆ど前作の放浪者君のイメージで操作できるため、前作をやりこんだ人はこれに落ち着くのではと思っています。
ため攻撃は連打型(レースのカウンター攻撃に似てます)でちょっと使いにくいですが、このクレストは溜めるくらいなら針をぶんぶん振り回した方がいいです。本当に攻撃が速いので。
ダッシュ中も通常と同じように斬れます。他と異なり、相手に当たると少し後ろ斜めに跳ぶので注意しましょう。
道具配分は1,2,3と赤道具は少ないですが通常攻撃で十分カバーできると思います。
正直これを手に入れたらこれでラストまで十分戦えます。お勧めです。
設計者
聖域の礎で入手。
攻撃がドリル。うまく当てれば連続ヒットするように見えます。通常横斬りでも少し前に出るなど癖があるが使いづらくはないくらいでしょうか。
ただ、下攻撃に若干タイムラグ(溜め行動のための入力待ち?)があるためアスレチック系ステージでは使いづらく感じるでしょう。
ため攻撃は大きなドリルです。ダッシュ攻撃もドリルですが、当たった後の跳びがないタイプ。
道具配分は3,2,2で唯一赤道具を3つ装備できますが、代わりにシルクスキルが装備できない道具特化タイプとなってます。
特殊能力として、シルクと欠片を消費することで道具作成を行えます。(ベンチでやっていることを常時可)
今作は道具が強いため、ボス戦ではそれなりに活躍できるでしょう。
魔導者
灰色の丘陵で入手。
とあるイベントで未開放の状態(スキル、道具装備、フォーカスが不可状態)を強制的に装備させられます。
また、エンディングの一つを見るためには未開放状態の魔導者で表ボスを倒す必要があります。それを踏まえてなのか、攻撃自体は割と使いやすい方です。範囲が広めで攻撃も遅くはなく、下斬りもわずかに出が遅いですが軌道が素直です。
ため攻撃はホロウのサイクロンスラッシュ的な感じで、連打すると回転数が増えるところまで一緒です。
ダッシュ攻撃は2回斬りです。2回目が当たると他と同様に上に跳ねます。
解放後はフォーカスができるようになるのですが、フォーカス時に伸びる触手を敵に当てないとライフが回復できないためボス戦では使いづらいです。
道具は2,3,0で黄色が装備できませんが、これが手に入る段階まで来ていればおそらくサブクレスト黄は解放されていると思うので、そこまで問題はないかなと。青がたくさん装備できるのが強みですね。
フォーカスの特殊性に慣れればそこまで悪くはないのですが、使いづらい部類にはなるでしょう。
憑依者
骨溜まりの麓
3章以降で入手できます。
攻撃すると波動が出るので射程が長いのですが、連射性能が非常に低くほぼ連打はできません。ため攻撃はでかい波動が出ます。ダッシュ攻撃は前作のカマキリが出していたような小さな回転波動を小ジャンプのあとに出すタイプです。攻撃方法自体は楽しいですね。
道具配分は0,2,0で赤道具が装備できない代わりにシルクスキルが3つ装備できます。道具は青しか装備できませんが、サブクレスト黄が解放されていればそこまで困らないかもしれません。
コンセプトは悪くないのですが、ボス戦では特にシルクはフォーカスに回すことが結構多いため、なんとも言えないところです。
欠点として、フォーカスをする場合に必ず地面が必要になります。壁に張り付いたまま戦闘を行ったりするような場所だと回復ができないので注意しましょう。(地面がないところでフォーカスすると下に向かって急降下してダメージを受けて終わりです。)
以上、次は道具について書こうと思います。
また来てくださいね。
コメント