クレイマン・クレイマンはおよそ完全なクレイメーションゲームだ

こんにちは、いちすけです。
気が付けばもう年末ですね。今年はなんだか年末の実感が薄いような気がしています。つい最近まで暖かかったからでしょうか。季節の変わり目には皆さんも十分ご自愛くださいね。
まぁ、この文章が今の時期だけに読まれるとは限りませんが…。

さて、今回はクレイマン・クレイマンというゲームについてお話したいと思います。

クレイマン・クレイマンってどんなゲーム?

クレイマン・クレイマンはリバーヒルソフトから1998年4月に発売されたPS用のゲームで、ジャンルはパズル(謎解き)アドベンチャー。Armikrog.と同じく、ポイントクリックタイプのゲームです。

ストーリーが大変話しにくいのですが、主人公のクレイマンがネバーフッドという世界を旅して自分の存在を知り、平穏のために色々する…うーん、いやひどいあらすじですね…。ごめんなさい、ストーリーは確かにあるのですが、ストーリーを見ること自体がこのゲームの醍醐味みたいなところがあるので、ネタバレのないように話すとこれぐらいになってしまうのです…。

クレイマン・クレイマンの特徴は?

Armikrog.の記事でもお話しましたが、同じ会社で作成されているようで、もちろんクレイメーション(ねんどアニメ)です。

それ以外はまぁ普通?の謎解きゲームなのですが、全てがねんどで出来ているというだけで、ものすごいわくわくさせてくるんです。私はこのゲームの世界観と絵柄に一撃でやられてしまいまして…パズルは完全に覚えてしまうくらい何度もクリアしました。ほぼ全てがねんどで作られたこのネバーフッドという世界が本当に愛おしくてですね…。もう何度でもうろつきたい。ムービーを何度も見たい…。

色々なところにカセットが落ちていて、再生機で再生できるのですが、そのムービーまでねんどに刻んだ線で出来ている…。こだわりを感じますね。

そして、クレイマン。彼はめちゃくちゃ無口でちょっと間抜けな動きでおとぼけキャラ然としているんですが、最後に一言だけ喋るんですね。それがまた…うん…いいんですよ…。とても好き。

パズルは少々難解なものもありますが、ヒント機能もありますので、なんとかなると思います。(まぁあまりヒントが役に立たないことも多いのですが)
多分攻略は検索すれば山のように出てきますが、折角なので私のところでも書いてもいいかもしれないですね。

クレイマン・クレイマンについて後から知ったこと

Armikrog.の記事でも書きましたが、こちら原題を「The Neverhood」というPCゲームになっております。

PS版とはほとんど変わらないのですが、日本語にほぼフルボイスでローカライズされていることと、Hall of Recordsという序盤に訪れる場所に記載されている背景ストーリーの束が丸ごとカットされているんですね。こちらもArmikrog.同様ものすごい量でした。その量だけでも話題になったようです。(Armikrog.をやったときは知らなかったので、なんだこの量は?!と思ったのですが、お家芸みたいなものだったんですね…。)

で、その背景ストーリーですが、本当にほんの一部だけが説明書に乗っています。5ページのホボーグとビルとティックバーガーについて書いてある部分です。私はこれを読んで全文があれば読みたいなぁと思っていたらまさか丸ごとカットされていたとは…。こちらもいずれ翻訳できればなと思っています。

なお、続編もあります。こちらはアクションゲームですが。タイミング悪くて全然手に入らなかったため、手に入れて遊びたいですね…。難しいらしいです。

ついでに、Armikrog.のお話とクレイマンのお話は殆ど関係ないみたいようです。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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