AxiomVerge考察 トレース(キャラクター)

こんにちは、いちすけです。
今回はAxiomVergeのキャラクター「トレース」についてお話ししたいと思います。

トレースについて

トレースはAxiomVergeの主人公キャラクターです。
我々プレイヤーは彼を操作して、スドラの探索を進めることになります。

やや皮肉屋なところもあるようですが、バリアントと遭遇した際にもまずは話し合いで解決しようと試みるなど、基本的には「研究者肌」もしくは「お人よし」のようではあります。

自分が死んで復活した際、最初に気にしたのが自己同一性であるところは「研究者肌」であることを物語っていますね。

おいおい。こいつはイカれてる!死んだって?
それでもぼく自身って呼べるのか?

トレース – AxiomVerge

科学者であるトレースは、アメリカはニューメキシコ州にて、同僚のハモンドと一緒に何らかの研究に取り組んでいました。しかし不幸にも、その研究中に爆発事故が起きてしまいます。トレースが気を失ったあとどれだけの時間が経ったかは不明ですが、死にかけの女性の声のテレパシーで目を覚まします。目覚めるとそこは、今まで居た研究所とは似ても似つかぬ場所、【スドラ】だったのです。

続けてその声はトレースに、隣の部屋にある【アクシオムディスラプター】というバイオテクノロジーの塊である銃を手に取るように促します。こうして武器を手に入れたトレースは、この女性の声に導かれるままに、自分が何故ここにいるのか、この声の主は誰なのか、と様々な謎や葛藤と闘いながら探索を進めていくのです。

クリアするまで見ない方が良い情報

ネタバレになりますので、プレイ前の方はご注意を。
メトロイド系のゲームが好きであれば、是非プレイしてみてくださいね。


プレイ中にトレースについて出た情報についてまとめてみましょう。

  • トレース≒アテトスである。
  • トレースは何百年もしくは何千年か昔にこの惑星スドラに降り立っている。
  • トレースは「アテトスの若かりし頃の状態の生体コピー」である。
  • トレースを再生装置でコピーしたのはルサルキの一人「オフィーリア」である。

この辺りはゲームをしていれば会話の中に出てくる情報ですが、物語の核心に近い部分になります。

(私もメモ「薄くなった文字のメモ書き」を手に入れたときには、その事実に興奮さめやらぬぬ状態でした…!)

次にエンディングの話になりますが、クリア後のトレースはおそらくヴェルスカによって【夢を見せられている状態】だと思われます。それはエンドロールに映る倒れたトレースの姿と、エンディングにてアテトスから言われる下記のセリフから推測できます。

自分自身から逃げたって仕方ない。
もう起きる時刻だよ、トレース。

アテトス – AxiomVerge

ちなみにAxiomVerge2では

トレース自体はゲームには出てきません。が、1でいうメモのような収集要素として2ではノートというものがあり、そこのいくつかに記載があります。(実際は、原文ではどちらも”Notes”なのですが訳が異なっているようです。)

ハモンド博士へ宛てた手紙であるノート「トレースからの手紙」。ほかには、ノート「別れの言葉」にエッシェンブレナー博士という人物が出てきますが、これはトレースのことです。トレースのフルネームは、トレース・エッシェンブレナーであることが、2の発売前にすでに原作者のTwitterにて名言されています。

2のノート考察も1の考察があらかた終わり次第進めたいと思いますが、内容が1のそれよりもはるかに長文なものが多いため、少々時間が掛かりそうです。

今回はトレースについて簡単にお話しました。また思い出したことがあれば随時追加していきたいと思います。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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