「トレース」について
このメモは黒紫のメモのうちの一つで、デフォルトの状態で読める言語(英語)で書かれています。おそらく書いたのはアテトスでしょう。
アテトスクローン(=バリアント)たちがトレースを攻撃する理由が記載されているともいえるかもしれませんが、バリアントたちの台詞を見ていると、これだけが理由でもなさそうだなとも思えます。
このメモはMar-Uruに存在します。
メモの転記
なぜこんなことが起きたのかわからないが、
メモ「トレース」 – AxiomVerge
スドラに新しい変種が存在していて、ルサルキの手先として働いている。
そいつは若い。さらに重要なのは、ADを持っていることだ。
まだこれを読むことができるなら、ヤツを○せ。
さもないと我々がやってきたことすべてを覆される恐れがある。
ヤツがどこから来たのか私はまだ突き止められずにいる。
ブリーチに別の通路があるなら、なんとしてでも見つけ出さなければならない。
私はこの件に対応するために少なくとも二つは変種を作るつもりだ。
※本文中の○はメ木几又です。
クリア後に考えをまとめるための種
新しい変種
これはトレースのことでしょう。ちなみに変種は英語では「Variant」と書かれています。
要するにアテトスからすると、自分のコピーは全て自分とは異なる変異した存在(=バリアント)なのでしょう。
若さに言及しているということは、どのタイミングの自分をコピーされたのか、ということを気にしたためでしょうか。
AD
これはおそらくアクシオムディスラプター(トレースが持っている銃)のことでしょう。
アクシオムとはメモやゲームのタイトルにもなっていますが「公理」のことです。公理とは以下のような意味になります。
理論の出発点として、論証ぬきで真だと仮定し、他の命題の前提とする根本命題。
Oxford Languages
ディスラプターとは装備の「アドレスかく乱機(Address Disruptor)」にも使われている通り、撹乱機を意味します。公理はトレースが書いたメモによるとすれば、その前提を崩せるもの…ということでしょうか。
二つは変種を
これははっきりとしませんが、一つ考えられるとすれば、Edinで遭遇する死にかけのクローンでしょうか。ただ、この場合はもう1体はどこに?となります。再生チャンバーが2つあるのでそれぞれに生成されていた、ということでしょうか。
また、もし死にかけのクローンだとしたら「何故失敗したのか」も気になるところです。
1体は死にかけのクローン、もう1体はゼダー=ハルだという意見もありました。それもありえそうですが、バリアントが怪物化するにはある程度時間が必要そうなのでどうかな…と思ったところはあります。
このメモはこんなところでしょうか。それではまた次回。
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