パラサイト・イヴはシネマティックRPGの名に違わぬ出来だった

こんにちは、いちすけです。
お正月ですね。今年は色々なところに人が多くて、以前の賑わいを感じられてうれしく思います。あとは、元旦は休んでいるお店が増えたように思います。やっぱり元旦くらいはお休みしたいですものね。

さて、今回は「パラサイト・イヴ」についてお話ししたいと思います。

パラサイト・イヴってどんなゲーム?

こちらは1998年にPSにて発売されたRPGになります。

クリスマスのオペラコンサートに出かけた主人公アヤは、「イヴ」と名乗る何者かがオペラ女優のメリッサの身体を乗っ取り、場内に居た人間を発火させるという事件に巻き込まれます。そこで何故かアヤだけは発火しなかったため、その秘密を知るイヴを追ううちに、人類とミトコンドリアとの争いに身を投じることになる…といったストーリーです。

シネマティックRPGと銘打たれていることだけあって、各所のムービーは(当時としては)割と高いクオリティのムービーが使われていますし、物語の演出もなかなかドラマティックです。クリーチャー系が苦手な人はちょっとうわぁってなるホラー系のムービーですが…。

戦闘はFFでおなじみのATBシステムですが、本作の特徴としてゲージが溜まるまでの間はエリア内を自由に動くことができて、敵の攻撃を避けることができます。敵の攻撃も、大抵はちゃんと避け方がありますので、アクション要素もあるRPGだと言えるでしょう。

基本的な武器は銃で、ハンドガン、ライフル、マシンガン等いくつか種類があり、攻撃力・射程・装弾数・初期スキルが異なります。武器防具の強化やスキル移し替え等もできますが、強化アイテムにも限りがありますので、1周目は武器の特性を活かしつつ、特殊能力を上手く使って戦っていくことになります。

このゲームシステムは結構好みで、2も似たような形にしてほしかったなと思います。2も好きな人は好きのようなので、私個人の好みだけで文句は言えませんが…。

今プレイするのであれば中古で手に入れる、またはPS3かVitaのPSアーカイブスが良いと思います。一時期アーカイブスがサービス終了になるかと思われましたが、継続されて良かったです。とは言っても、一時的な延長かもしれませんので、お早いうちの購入をお勧めいたします。

パラサイト・イヴについてもっと喋る

私怖いのは結構苦手なのですが、このゲームは最後まで楽しく遊ぶことが出来きました。ちょっとムービーが怖かったですけれども、アヤさんの芯のある性格と美しさに助けられていたような気がします。一時期、別ゲームの女性キャラの名前に「アヤ」と入れるくらいには気に入っていました。

ちなみに、説明のところで「1周目は」と言ったのは、周回要素があるためです。
次の周に、武器と防具を一つずつと、倉庫に残したアイテム(一部例外あり)を持ち越すことが可能です。そのため、強化アイテムをどんどん集めて、武器をガンガン改造していくとそのうち、画面内全部が射程範囲で弾も999発装弾できて1発当てれば大抵の雑魚敵が倒せる攻撃力をもつハンドガン、のようなめちゃくちゃな武器を作ることが出来まして。これがまた私の割と好みなんですね。なんというか、地道な強化の先に敵を超火力で制圧する…みたいなのが割と好きでして…。RPGでもレベルをつい上げすぎてしまうタイプ。

また、2周目以降はクライスラービルという77階のランダムダンジョンを登ることもでき、そこのボスを倒すと真エンドが見れる…という仕組みになっています。私が真エンドを見たのは、全てが999の武器防具を作り終わった時だったので、ボスもものすごい楽勝になってしまっていましたが…。あの時は、流石にちょっとやりすぎたかなとは思いました…。

というわけで、パラサイト・イヴでした。実は3は未プレイなので、ストアが消える前に入手してプレイしたいと思います。というより、移植してくれると嬉しいなと思います。Steamでも良いので。


最後にひとつお知らせです。これまで毎日書いていた記事ですが、今後2日に1回の更新になるかもしれません。理由は、以前書いた記事をVerUpさせる時間が欲しいのと、AxiomVerge2の記事のための情報集めをするためです。もちろん、余裕があれば毎日更新するつもりではおります。

それでは、今回はこの辺りで。
また来てくださいね。

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